障害年金サポート事例一覧

年金サポートオフィスKでは、障害年金請求にとどまらず、プラスαサポートを心がけています。
事例集では、専門用語をなるべく使わず、分かりやすくレポートします。

確定拠出年金と障害年金、どちらの手続も必要です

長年、ドライバーとしてお勤めされていた方です。

職場のストレスがきっかけで発病。長期休職を経て退職しました。

障害年金請求手続きをご依頼いただいたのですが、フタを開けると、失業手当に確定拠出年金に・・やるべき事が山積みです。

ケースワーカーさんからご相談いただいた案件です。

傷病名アルコール型認知症
決定内容障害厚生年金2級

サポートレポート 

障害年金請求手続きは無事に終了。

では、さようなら・・・という訳にはいきません。

「傷病手当金」
退職したら終了ではありません。

要件を満たせば退職後も受給可能です。

「保険証」
退職に伴い、保険証の切り替えが必要です。

任意継続?国保? 本人負担額を考慮し慎重に検討する必要があります。

「失業手当」
就労可能になるまで、受給期間の延長をしておきましょうね。

要件が緩和され、手続きモレのリスクが軽減されました。

「確定拠出年金」
通常は一定年齢に達しないと受給できません。
が、障害を抱える場合、例外があったりします。

きちんと内容を確認して、本人に合った受給の仕方を慎重に選択しましょう。

他にも、何年後かに老齢年金との選択が必要になるなど、手続きはしばらく続きます。

障害年金を請求することだけが私たちの仕事ではありません。

もっともっと多面的なサポートができるよう日々修行中であります(^ ^)

障害年金の額改定請求、診断書が書いてもらえない?

3年前、当方で障害厚生年金の裁定請求を行い、2級が決定された方です。

久しぶりに担当の相談支援専門員さんから連絡が入りました。
ご本人様の病状が急速に悪化し、今やほとんど寝たきりの状態であるとのこと。

額改定請求を行った案件です。

関連記事:障害年金の更新方法は?
関連記事:障害年金の額改定請求をする場合、診断書はいつ出せばいいの?

傷病名高次脳機能障害
決定内容障害厚生年金2級→1級額改定請求

サポートレポート 

この方は、低酸素脳症が原因で高次脳機能障害が残り、障害厚生年金2級を受給していた方です。

症状悪化の連絡を受け「それは大変だ!!」という事で、急いで額改定請求の準備を始めました。

しかし、そこにはある問題が・・

高次脳機能障害は、精神の障害に分類されるため、額改定請求には当然のことながら精神の診断書が必要です。

ただ、この方は身体症状が悪化し施設に入居しており、通院はしていません。

となると、いざ診断書が必要となった時に、どこの医療機関で書いてもらえば良いのか非常に困ります。

この方の唯一の受診医療機関といえば、施設の往診医(内科医)のみ。

背に腹は変えられず、恐る恐るこの往診医の先生に尋ねてみました。
「精神の診断書を書いていただけないでしょうか・・?」

答えは「NO!」です。

珍しい事ではないです。
これが現実なのです。

困り果てました。

このままでは、額改定どころか更新もできず、年金がストップしてしまいます。

試行錯誤の結果、施設職員さんや相談支援専門員さんに全面的にご協力いただき、何とか診断書を作成いただける医療機関を受診することができました。

無事に額改定請求に辿り着くことができホッとしています。

診断書が準備できないため障害年金の請求が出来ないという方は、非常に多いです。

医療業界にも、もう少し理解が広まると良いですね。

神経症で障害年金はもらえるの?

この方が発病して治療を開始したのは、30年以上前のことです。

以後、入退院を繰り返し就職も困難なまま自宅療養を続けていました。
生活面は母親が支援しています。

その母親も高齢で、将来に対し不安を抱いていたところ、30年目にしてようやく障害年金制度の存在を知ったとのこと。

知人の社会保険労務士さんのご紹介で当方にご依頼いただいた案件です。

関連記事:障害年金は何を基準に決めるの?(精神)

傷病名うつ病
決定内容障害基礎年金2級

サポートレポート 

初診日が30年以上もさかのぼる案件です。

まずは、何を置いても初診日を確定する作業を開始しました。

「初診日」
受診した医療機関には、カルテがありませんでした。
次も、その次も・・

が、諦めません。
調べたところ、当時の主治医の先生が岐阜県で講演会を開催するというではありませんか!

勇気を振り絞って行ってまいりました。

とても良い先生で、幸いご本人の事を覚えくださっていました。

無事、初診日を証明する書類を書いていただくことができました。

「審査請求」
しかし、そんな苦労も水の泡・・
裁定請求をするも、「2級相当以上には該当しない」との理由で不支給決定となったのです。

主な不支給の原因は、うつ病の他に解離性障害(神経症)の症状があり、認定対象とならない・・とのこと。

しかし、審査請求を経て無事に決定されました。

神経症圏の傷病については、様々な議論がされていますね。

審査の際は、病名より病状を見て欲しいと常日頃感じています。

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